ある子供の歯並びを想像してみた

投稿日:2017年7月31日

カテゴリ:小児矯正

電車に乗っていたある兄弟、歯並び悪そう・・・

その兄弟を見て、なぜそう思ったかを説明します。

口が開いている

その子たちを見ていたのは15分ほどでしたが、二人とも、ずっと口が開いたまま。これでは、顎を成長させる筋肉の塊である舌が下がったまま、上顎についていないため、顎の成長が悪く、結果歯並びが悪くなるのです。

 

姿勢が悪い

背中が丸まり、猫背の状態で携帯のゲームをしていました。これでは、舌が下に落ちてしまため、上顎の成長を促すことができないため、結果的に、歯並びも悪くなります。

全てを当てるできないと思いますが、このような日常の仕草や姿勢から、その人の歯並びを想像することができるのです。

 

まとめ

このような、口が開いているかどうか、姿勢がどうなっているかをはじめ、飲み込み方や、メガネをかけているか、など、歯並びの悪さを予想できる要素はたくさんあるのです。逆に言えば、これらが歯並びが悪くなる原因なのです。

当院では、これら歯並びが悪くなる原因を根本的に治すことによる矯正治療を子供たちに行っています。人間が作り上げた装置では、一時的に治るかもしれませんが、その原因がなくならなければ、また同じことの繰り返しです。これらの癖が治っていないのに、歯が生えそろうのを待って、そして抜歯してブラケットをつけて矯正治療・・・考えただけでも恐ろしいです。身内には絶対にしたくない治療です。

このような、子供の歯並びの治療のできる歯科医院を調布でお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院