歯周病とガンの関連性

投稿日:2017年8月2日

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歯周病をガンの関連性がネットのニュースに

そのニュースによると、アメリカがん学会のジャーナルに発表された論文では、歯周病の病歴を持つ女性はがんの発症リスクが14%上昇する、とのこと。食道がんをはじめ、肺がん、胆のうがん、黒色腫、乳がんのリスクが上がるそうです。歯周病とがんの関連性について詳細な研究がさらに必要になる、とも記載されていました。

 

日本国が「フロスorダイ」

今までも、歯周病は口腔内だけの問題にとどまらず、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞などの血管の病気や認知症との関連性が言われてきましたが、今回のガンとの関連性は、勉強不足もあるかもしれませんが、はじめて知りました。歯周病は、本当に恐ろしい病気なのですね。

このような病気の認知があるかはわかりませんが、海外では虫歯、歯周病の予防が当たり前のように言われています。通常の歯ブラシのみではなく、歯間ブラシやフロスは当然のように使われているようです。「フロスorダイ」。つまり、歯磨きをきちんとしないと、それは死を意味するということです。この言葉を聞いたときは、大袈裟だね、という感想を持ちましたが、全然間違っていないですね。これだけ、死因の上位に挙げられる病気の原因になっている歯周病を予防しなければならないのは、もう当然ですね。医療費削減がさけばれている現代では、もう、個人の問題ではない、国の問題です。

まさに日本国が「フロスorダイ」ですね。