当院の小児矯正治療を受けて耳鼻科に行かなくなった

投稿日:2019年4月29日

カテゴリ:小児矯正

当院の小児矯正の特徴

従来の矯正治療は悪くなった歯並びにアプローチをしていましたが、それでは良い結果が出ませんでした。なぜなら、「原因」にアプローチしていなかったからです。その原因は、「舌や口の周りの筋肉をうまく使えていない」ことです。当院の小児矯正の特徴はこの部分にアプローチし、顎の成長を促し、結果的に歯並びを改善することにあります。

歯並びが良くなるのはもちろん大切なことですが、それ以上に大切なのは「顎の成長」、つまり「頭蓋骨の正しい成長」です。

 

頭蓋骨の中には様々な大切なものが入っている

この頭蓋骨の正しい成長により、内部の容量が大きくなります。すると、内部の組織の容量も大きくなります。そのひとつが、気道です。正確に言うと「上気道」です。この治療で空気の通り道が大きくなる可能性があります。

当院の矯正治療をうけた患者さんでも、呼吸に良い影響が出る子供がいます。

 

耳鼻科に行かなくなった患者さん

この患者さんは咬み合わせが深いとのことで来院されました。

治療後1年半後です。まだプログラム途中ですが、この患者さん、治療する前は鼻づまりで耳鼻科に通いづめでしたが、今シーズンは全く行っていないとのことでした。

 

まとめ

当院は歯科医院なので、あくまで、咬み合わせの治療をします。が、このように、鼻づまりがなくなる、などの呼吸の問題が解決する子どもたちが、同じシステムを使っている歯科医院でも、多く見られるようです。しかし、これは当たり前ですよね。鼻の空気の通り道が大きくなっているのですから、当然だと思います。

耳鼻科では、鼻づまりの子どもたちに薬しか投与しませんが、これは対症療法に過ぎないかもしれません。この治療は、鼻づまりの根本的な解決治療のひとつになりえると考えています。耳鼻科の先生にも、咬み合わせを見てほしいものです。

このような、歯並び、咬み合わせに問題があると同時に、呼吸にも問題がある子どもさんが、当院の治療を受ければ、問題が解決できる可能性があります。このような矯正治療のできる歯科医院を調布市でお探しの方はご相談ください。

柳沢歯科医院