詰め物が外れた 内部には大きな虫歯が・・・

投稿日:2020年9月13日

カテゴリ:未分類

右上の詰め物が外れてしまった

患者さんは30歳代の男性でした。主訴は右上奥歯の詰め物が外れてしまった、とのことで来院されました。内部を見てみると・・・

内部がグジョグジョな状態でした。

触ってみると、柔らかく、まさに「虫歯」になっており、この感染した部分とプラークとが混じりあり、汚い台所のようになっていました。虫歯になると、こんな状態になってしまうのですね。

麻酔をして、マイクロスコープを用いて、内部に付いていた土台となっている材料を取り除き、ある程度の虫歯を取り除いた状態です。触ると、まだ柔らかい部分が残っていたので、

さらに、感染している部分を取り除きました。

これが虫歯を取り除いた状態の写真です。柔らかい部分はなくなり、健康な部分のみが残っている状態です。

このあと、土台となる材料、コンポジットレジンを歯に盛り付け、残っている歯の部分が少なくなっているので、精密に被せ物を行いました。

 

まとめ

虫歯が深かったので、今後、神経にトラブルが起き、神経の治療が必要になる場合があるかもしれません。削った刺激でも、問題が起きるかもしれません。しかし、これは不可抗力である、仕方がありません。

しかし、これらのリスクがある中で、このような精密な治療を受けた患者さんは満足していました。嬉しいことです。

このような精密な治療のできる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院