被せ物の段差からプラークが・・・

投稿日:2020年11月5日

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歯と被せ物の隙間から細菌が侵入します

ある患者さんの被せ物。

マイクロスコープで拡大して見ています。この歯と被せ物との間を、「探針」と呼ばれる尖った歯科用の器具で触ってみると・・・

段差があり、その段差の内部から、白い物が出てきました。

もっと触ると、さらに出てきます。これは「プラーク」です。

つまり、歯と被せ物との間に隙間があり、その部分に「細菌」と「細菌のしたうんち」の塊である、プラークが溜まっていたのです。

これらを放っておくとどうなるのか・・・

この部分から歯が虫歯になり、さらに歯周病が進んでしまう可能性が高まります。つまり、精度の低い被せ物を装着していると、その歯に起きる虫歯を歯周病のリスクが高まってしまうのです。

 

段差の少ない被せ物の装着が必要不可欠

これらのリスクを低くするために、精度の高い被せ物、つまし、段差の少ない被せ物を装着することが不可欠です。

このような被せ物です。

このような、歯を守れるような被せ物を装着することが、歯を守るため、歯を長持ちさせるためには、とても大切です。

このような治療のできる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院