マイクロスコープを使った虫歯の治療

歯が欠けている・・・

患者さんは60歳代の男性。

「左上の歯が欠けてしまった」とのことで来院されました。

マイクロスコープで、この左上の歯を確認したところ、

詰め物のが装着されており、その両側の歯の部分が欠けているのがわかりました。

患者さんと相談し、詰め物を外し、被せることになりました。被せる前に、このコンポジットレジンを外し、準備します。

マイクロスコープを用いて、詰め物を外し、その下に、虫歯ができていたので、これを取り除きます。

探針と呼ばれる先の尖った器具で、歯の部分を確認します。虫歯が取れたかどうかは、「色」ではなく、「歯の硬さ」が信頼できるとされます。マイクロスコープを使えば、より確実ですね。

これが、虫歯になっている部分を取り除いた所の写真です。この後、コンポジットレジンで土台を作り、これもマイクロスコープを用いて、歯の形を整え、仮歯を作りました。

このように、マイクロスコープを用いて治療をすると、虫歯を確実に取り除くことができるので、精度の高い治療が可能になります。

このような治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院