虫歯が取れたかの基準の一つは硬さ

投稿日:2021年3月27日

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虫歯になると歯は柔らかくなります

虫歯になった歯は、どのような感じなのか?

答えは「朽木のように柔らかくなる」です。虫歯菌に感染して、虫歯になった歯を尖った器具、専門的に「探針」で触ると、「グジョ」と言うような、柔らかい感じがします。

つまり、虫歯になった歯は軟化してしまうのです。

 

虫歯の除去は難しい・・・

この虫歯の除去、実はとても難しく、できていない歯医者さんもいます。自分も、治療中に、「取れていないのではないか?」と、常に自分を疑っています。

この取り除くの難しい虫歯が取れているかどうかの基準は、いくつかあり、色や、「う蝕検知液」と呼ばれる虫歯染め出し液で染まるかどうか、などがあります。

その中でも、信頼のできる基準が「硬さ」です。尖った器具で触り、その部分の硬さをチェックします。

実際の治療の写真を提示します。

虫歯になった部分を触っています。柔らかいです。この時は、マイクロスコープを使っています。

虫歯の部分を、マイクロスコープで取り除きます。

除去が完了した写真です。触ると、硬いです。茶色くなっていますが、硬ければ問題ありません。

このように、虫歯を取れたかどうかは、硬さを一つの基準にします。これを、マイクロスコープを用いて行い、精度を高くします。このような治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院