物理的にやりづらい歯の再治療の確率は高い

投稿日:2021年4月6日

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「物理的にやりづらい」とは?

抽象的な表現になってしまい、申し訳ありませんが、

つまり、

口が開きづらい

舌が大きい

虫歯の場所が悪い

唾液が多い

などです。

これらの状況が重なると、治療の難易度はさらに高くなります。成功率が下がります。加えて、保険診療の限られた時間内で、精度の良い治療を、多くの歯医者さんに求めても、

「それは無理でしょ。」

と思ってしまうくらい難しいです。

私のところには、このような患者さんが、なぜか、集まります。ありがたいことなのですが、本当に大変です。最近、このような患者さんが立て続けに来院し、

自分の身体が持つのか?

と、思ってしまうくらい大変でした。

このような患者さんの特徴として、何度も同じ歯の治療をしているのです。当然です。治療の精度が落ちるので、問題が起き、再治療が必要となります。

このような特徴のある患者さんは、確実に時間をかけ、精度の高い治療をしないと、その歯は長持ちしないでしょう。

上記にも示した通り、ありがたいことに、当院には、このような患者さんにたくさん来院して頂いております。私が大変ということは、もちろん、口を開け続ける患者さんも大変です。でも、患者さんが努力して頂いているので、精度の高い治療ができています。そして、問題がほとんど起きていません。100%ではないですし、治療した歯は消耗品なので、今後、トラブルが起きるかもしれませんが、何度も、同じ歯を繰り返し治療している婆は、このようなことが原因かもしれません。

マイクロスコープを用いた精度の高い治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院