マイクロスコープで歯の形を整える

クラウンとは？大切な要素は？

歯に装着する被せ物のことです。

このクラウンに求められる要素として、いくつかのものが挙げられますが、その一つが「咬み合わせ」と思います。また、多くの方が気にされるのが「見た目」です。

特に見た目を気にしていらっしゃる方が多いように感じますが、実は、この見た目は、歯の寿命には影響しません。

最も歯の寿命に影響を及ぼしている、皆さんの知らない要素が「適合性」です。適合性？とパッと来ない方もいらっしゃるかと思いますが、これは、どれだけ段差なくクラウンが歯にフィットしているか？ということです。

これが、当院で装着した「適合性」の良いクラウンです。

マイクロスコープでその際を見てみると・・・

ほとんど段差がないのがわかります。これを達成できることにより、内部にばい菌が入らないので、虫歯になりにくいのです。また、咬合力を歯根に伝わりにくくするので、壊れにくいです。

このように、治療した歯の寿命を保つには、適合性の良いクラウンが必要不可欠です。

もちろん見た目も大切ですが、セラミックなど見た目にこだわり、その他の要素に意識が行っていないケースが散見されます。あなたのクラウンは大丈夫ですか？

当院には、被せ物を作ってくれる技工士さんが治療に来てくれます。技工士さんは、先生がどのような治療をしているかを、一番わかることのできる存在です。自分の治療に信頼を置いて頂いている証明と思いますので、嬉しく思います。

寿命を長くできるようなクラウンを希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院