前歯が反対になっている女の子の歯並びの治療

前歯が反対に咬んでいる・・・

患者さんは当時小学４年生でした。

左上の前歯が反対になっているとのことで来院されました。

この赤丸で囲った部分です。

顎の成長不足が原因　この原因に対してアプローチ

多くの歯並び、咬み合わせの問題は「顎の成長不足」です。この成長不足を誘発してしまうのが、呼吸の仕方や、舌の位置、飲み込み方の悪い癖です。

当院では、拡大装置を用いながら、これらの筋肉の習慣を改善することにより、顎を成長させ、歯並び、咬み合わせを改善させながら、健康的に身体づくりを目指します。

キレイな歯並びになりました

これがプログラム終了時点の歯並びです。

術前を比べると、その差は歴然です。

術前も、下の前歯がガタついていましたが、

プログラム終了時点では、この通りキレイに並びました。一般的に使用される銀のワイヤーなど使わなくても、正しい筋肉の使い方、飲み込み方をマスターすれば、自ずと歯並びはキレイになるのです。

本人はもちろん、お母さんにも喜んでもらえました。この子は３年兄弟の末っ子で、全員矯正治療をしているそうですが、この方法が一番良い、とお墨付きをもらいました。嬉しいですね。

このような、「人間としての自然な成長発育」を念頭に置いた「健康な体づくり」を目指す小児矯正をご希望の方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院