痛みは誰でも取れる 大事なことは・・・

投稿日:2021年9月29日

カテゴリ:根管治療

右上が痛くて動けません・・・

患者さんは30歳代の女性でした。右上の激痛で来院されました。

診査をすると、右上の奥から3番目の歯。専門的に言うと「上顎右側第二小臼歯」と呼ばれる歯に大きな虫歯があり、その虫歯により、歯の内部のゼリー状の軟組織「歯髄」が感染し炎症を起こし、痛みが出ている、と診断しました。

この痛みの対応として、根管治療、いわゆる神経の治療が必要でしたので、治療を初めて行きました。

 

内部からは大量の出血が・・・

ラバーダムをし、マイクロスコープを用いながら、虫歯の治療を行なっていくと・・・

内部からは大量の出血が認められました。この後、内部の神経をある程度取り除き、この日の治療は終了しました。

 

痛みは取れたが、しかし・・・

この患者さん。治療後、痛みが全くなく、通常通り生活ができるようになりました。この激痛が取れると、患者さんにとって、治療した歯科医師は神様に見えるようですが、正直に言います。

痛みは誰にでも取れます。

大切なことは、この歯を「細菌感染と咬む力」から守ることです。この二つから歯を守り、この歯の健康な状況を守ることに、歯科医師の腕の差が出てくるのです。

痛みが取れたからと言って安心するのは、早いです。この歯の寿命を守るには、精度の高い治療が必要であり、このような治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院