虫歯治療で気をつけていること

投稿日:2023年1月7日

カテゴリ:虫歯治療

当院では虫歯治療や根の治療に特化して診療を行っています。

ここ数十年の虫歯治療では、銀の金属で詰める治療から高分子の樹脂で詰める治療(コンポジットレジン、ダイレクトボンディング)に置き換わってきました。部位によっては銀の詰め物の方が適応するケースもありますが、コンポジットレジンで治療した方が良い部位が多くなってきています。

しかし、このコンポジットレジンでの治療は、術者の技術に大きく依存し、精度良く詰めることが難しいです。

コンポジットレジンは口の中で直接接着させていきます。唾液や湿度の影響を大きく受け、歯と段差なく詰めるのがとても難しいです。

濡れた状態で接着させると、強い接着力が得られずに、すぐに取れてしまったり、中途半端にくっついていて、隙間に汚れが入って詰め物の下で虫歯になってしまうことがあります。詰めた部分に段差があった場合は、段差には汚れが溜まり細菌が繁殖して虫歯になってしまいます。

コンポジットレジンは、白い樹脂なので、ドクターから「従来の金属ではなく、簡単に白い詰め物でできますよ」と言われて治療を受けたものの、精度が悪く、その後に再度虫歯になって神経を抜くことになるケースは少なくないです。

当院の虫歯治療

当院の虫歯治療ではマイクロスコープを使用してラバーダムかズーを使用した防湿下で行いますす。一般の虫歯治療だと15分〜30分ほどですが、当院は60〜75分ほど時間をかけて丁寧に行っていきます。

小さい虫歯をしっかり治すことで再治療を防ぎ、その歯を長持ちさせることができると考えています。虫歯が大きくなって残すのがギリギリの歯をなんとか残すことも大切ですが、小さい虫歯のうちにしっかりと治して、虫歯の進行を止める方がより重要です。

 

上の奥歯をマイクロススコープで撮影したものです。

歯と歯の間が虫歯になっているので治療をしていきました。

一見肉眼で見ると気付かないですが、マイクロスコープで見ると虫歯が透けているのがわかります。
実際に削り始めた写真です。

歯と歯の間に汚れが溜まって虫歯になっていました。

歯の内部が柔らかくなっています。

この状態でも意外に痛くありません。患者さんは虫歯がある自覚はありませんでした。

虫歯は意外に痛くない時期が長いので、大きく進行を許してしまう事があります。

虫歯を削ってラバーダム防湿したところです。

隣の歯も虫歯でした。

これで唾液や舌、頬を避けながら接着する事ができます。

詰め終わった後の写真です。

滑らかに段差なく詰める事ができました。

このように虫歯治療を精密に行うことが再治療になることを防ぎ、その歯を長持ちさせる事ができます。

虫歯治療で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。