武内先生主催のおたまの会に参加して

投稿日:2017年3月12日

カテゴリ:根管治療

こんばんは😊

今日は、先日の咬合セミナーで講師をされている武内先生主催の勉強会「おたまの会」に参加してきました。この会のコンセプトは「歯を見る。口を見る。人を見る。」です。つまり、口腔内の問題から、全身のことまで考えて歯科治療をしよう、といことです。その中で、若手の歯科医師が集まり、ベテランの先生の知識と経験を学び、臨床医としての実力アップを狙う、ということも目的のひとつです。

今回は、3月なので、今年度の総決算として、若手メンバーの今現在の根管治療の実力を把握するためのケースプレゼンテーションを行いました。もちろん、自分もプレゼンテーションしたのですが、今回、まず自分がメンバーに伝えてたかったのは、「根管治療と全身疾患」ということでした。はっきりとしたエビデンスはないですが、根管治療の精度が、実は脳梗塞や心筋梗塞と関係があり、精度が落ちることで、患者さんの健康寿命を縮めている可能性があるのです。それほど根管治療は大事な治療なのです😳

そのあと、上顎右側第二大臼歯の湾曲根管の症例と上顎第二小臼歯の歯根破折の防止を考えた再治療の症例を提示しました。この会には、日本歯内療法学会の理事の先生も来られていて、その先生に、お褒めの言葉を頂きました。本当にうれしかったです😊

これからも、おたまの会で勉強した内容をみなさんにお伝えできれば、と思っています。

明日は、WBC日本対オランダですね。オランダは、今大会のダークホースだと思っているので、気を引き締めて日本には戦ってほしいですね☺️