小児矯正を始めた女の子

投稿日:2017年6月11日

カテゴリ:小児矯正

当院の歯並びの治療のコンセプト

当院での小児矯正では、もちろん歯並びも見ますが、それ以上に上顎の正しい成長を促すことにより、歯並びを含めた全身の健康にスポットを当て治療を行います。上顎の正しい成長を促すために必要な条件は①舌が上顎についている②口を閉じる③鼻で呼吸をする、というこの3つです。

歯並びが悪い子供たちは、この3つの条件を満たしていないため、上顎の成長が悪く、結果的に歯並びが悪くなっているのです。

これらの条件を満たしていない子供たちに、これらの習慣を身につけてもらい、正しい上顎の成長を促し、全身の健康を取り戻そう、その結果、歯並びが良くなる、というのが、当院における小児矯正のコンセプトです。

 

この治療をスタートした女の子

最近、この治療をスタートした女の子について紹介します。

年齢は6歳、歯並びが反対であることが主訴です。

その女の子の口の中です。前歯が部分的に反対になっているのがわかります。舌も歯の隙間から見えています。この状態になってしまったメカニズムは「舌が上顎についていない→上顎の成長不足→歯並びが反対」というものです。つまり、上顎を成長させる舌がうまく使えていないため、上顎がうまく成長できず、結果的に歯並びが反対になっています。

この女の子は、舌を上顎につけるトレーニングが必要なのですが、上顎の成長が悪いため、舌が入るスペースが上顎にありません。

これが上顎の写真ですが、この上顎を外に前に広げる必要があるのです。

そこで女の子に装着した装置がこのバイオブロックステージ1です。

この装置により、上顎を前に外側に広げ、舌のスペースを確保します。最終的に、上顎を成長させるのは、本人の舌ですが、その舌が正常に機能するアシストをしているのが、このバイオブロックステージ1です。

 

まとめ

この女の子は治療を開始して間もないですが、治療が終わったときの彼女が楽しみです。きれいな歯並びと健康な身体を獲得しているでしょう。

柳沢歯科医院