歯並びと鼻の関係性

投稿日:2019年7月11日

カテゴリ:小児矯正

以前のブログで、歯並びをアレルギー性鼻炎の説明をしましたが、今回は、歯並びの悪い子供の鼻腔がどうなっているか、説明致します。

 

顎の上には鼻があります 成長が悪いと幅が狭まります

歯並びが悪くなるのは、顎が前に外側にうまく広がっていないから、です。その顎がうまく外側に広がらないと、その上にある鼻の幅も狭くなります。当然、こうなると、取り込む空気が少なくなります。身体に入る酸素が少なくなるので、息苦しいのです。また、鼻腔内には、副鼻腔と繋がる入り口があるので、その入り口が狭くなります。すると、換気が悪くなるため、副鼻腔炎を起こします。

 

鼻腔・副鼻腔の粘膜はいい空気を作っています

この鼻腔を副鼻腔の粘膜は入ってくる空気を、湿らせ、あっため、除菌し、きれいな空気を作り出し、身体の内部に入れています。これらに問題が起こると身体にいい空気が入らなくなります。

 

当院で治療している子供のCT画像を提示します。

まずは、正常な大人です。違いがわからないので。

目玉の下に黒い部分があります。これば副鼻腔のひとつの上顎洞です。正常ですと黒くなります。

しかし、問題が起きていると、灰色になります。

これがそうです。わかりにくいと思うので、

副鼻腔を赤丸で囲みました。この部分が灰色になっています。これが副鼻腔炎です。

この状態ですと、きれいな空気を身体の内部に送り込む機能が低下しているので、当然、かぜやインフルエンザになりやすいですね。

 

まとめ

一般的に言われていることではありませんが、子供の矯正治療をしていると、歯並びと鼻づまりには関連性があるように感じます。実際に治療してから、耳鼻科に行かなくなった子供もいます。CTで観察しても、関連性があるように感じます。子供たちは、自分の呼吸に問題が怒っていることを、「歯並びが悪い」というサインを出して伝えているのかもしれません。このような治療をしている調布市の歯科医院をお探しの方はご連絡ください。

柳沢歯科医院