咬み合わせが悪いために体の不調和を感じてる人が意外にいます

投稿日:2020年1月6日

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自律神経失調症の改善のために咬合治療

今日、咬み合わせの専門の先生から、根管治療の紹介でいらした患者さん。話を聞くと・・・

「自律神経失調症の症状の改善のために、咬み合わせの治療にいきました」とのことでした。

自律神経失調症を咬み合わせ?

意外かもしれませんが、実は咬み合わせを全身は大きく繋がっています。

私の知っている例をあげると、狭心症の症状がなくなった、喘息がなくなった、花粉症がなくなった、鼻づまりがなくなった、などなど、自分が経験していること以外にも、このような全身疾患が咬み合わせの治療で改善してる例が結構あるのです。

また、当院の小児矯正のホームページを見て、咬合と自分の全身疾患について質問をする方もいらっしゃいます。

当院の小児矯正はこれらの症状の予防の可能性があると思います。

口の周りの筋肉を整え、歯並びが悪くなる原因である顎の成長不足にアプローチをすることにより、これらの症状の予防に繋がると考えています。

全身疾患と歯並びの関係性は、まだまだ多くの歯科医師には浸透していません。

しかし、私の臨床実感では、確実にあると感じています。もちろん、「科学的な根拠はあるのか?」とツッコミを入れる歯科医師もいます。残念ながら、これらについては、未だ根拠は乏しいです。ですが、逆に根拠が出ないがために、困っている患者さんを救えていないのも事実だと感じています。

世の中の歯科医療に科学的な根拠に基づく「EBM」という考え方があるようですが、人類数億年の歴史をたった数百年しかない科学で支配できるわけがありません。これは決して科学を否定している訳ではありません。実際に、私も、科学的に証明されていることの勉強はしています。

強調したいのは、科学で証明されていないことで患者さんは悩んでいて、その原因に咬み合わせの悪さがある、ということが少なからずあるのではないか、ということです。

このようなコンセプトで治療を行なっている調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院