根の治療を放置するとこんなに汚くなるのか・・・

投稿日:2020年1月7日

カテゴリ:根管治療

根管治療は歯の内部に穴を開けて治療する

根管治療、一般的には神経の治療や根の治療と呼ばれますが、この治療は、歯の内部に入り込んだ汚れを取り除く治療のため、歯の頭の部分に穴を開け、内部にアプローチをします。

 

放置すると内部には汚れが入りたい放題

この根管治療、内部にアプローチをしたら、治療を終え、すぐにでも歯の内部と口の中が交通しないように封鎖をする必要があるのですが、これをしないと内部に汚れは入りたい放題です。今回はそんな患者さんの歯の内部がどうなっていたか紹介します。

左上の一番奥歯の治療です。中途半端に入っていた仮歯を外すと、こんなに汚れていました。真ん中の黒い物体はワタです。

これを外すと、生ゴミのようなものが出てきました。患者さんに見てもらうと、患者さん、言葉が出ず絶句でした。

この後、マイクロスコープも用いて、汚れをとりのぞき、

きれいにしました。

この後、歯のない部分に人工の壁をコンポジットレジンで作り、ラバーダムをして根管治療を行います。

 

まとめ

歯の内部は放置すると、こんなにも汚くなってします。今回のケースも、繰り返しになりますが、患者さんは絶句するほど汚れていました。

このように、今、治療している歯がどうなっているのかを、マイクロスコープを用いた動画で説明してくれる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院