歯周病は認知症のリスク　そこから考えること

歯周病の人は認知症になりやすいそうです

今日、ヤフーニュースを見ていましたら、興味深い研究についての記事が載っていました。内容は「認知症の原因物質　歯周病によって蓄積する仕組みを解明」とのことでした。

マウスの実験ですが、記事の最後には「歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と書いてありました。

元の記事を読みたい方は、ぜひ読んでみてください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/372acf834c00143e86cbce46206592d1dc974aa3

口腔ケアは自分だけの問題ではない

この記事から私が考えること、それは、口腔内の健康維持は、もはや、自分だけの問題ではない、ということです。

認知症になったら、誰が面倒みますが？家族ですよね？可愛い子供達に、自分の面倒を見てもらいますか？もちろん、誰しもが、どんな状況でさえ、そのリスクはあります。私も、こんな偉そうなことを言って、そうなるかもしれないし・・・

しかし、伝えたいことは、

口腔内の不健康は、全身の不健康

そして、

口腔内の不健康は、自分だけの問題には止まらないであろう

ということです。歯周病は、認知症の他に、心臓疾患のリスクにもなり得ることも言われています。

みなさん、口腔ケアを怠らないでください。

柳沢歯科医院