歯並びの悪い人は治療がしにくい

投稿日:2020年12月24日

カテゴリ:小児矯正

歯並びが悪くなる原因は?

現代人の90%以上に不正咬合があると言われていますが、この歯並びが悪くなる原因はなんなのか?

実は、この答えは、科学的に証明できていません。

しかしながら、私は、「顎の成長不足」と考えており、その顎の成長不足を引き起こす原因は、口腔周囲と内部の筋肉の使い方が誤っているから、だと考えています。

つまり、歯並びの悪い方は、口の中が小さい傾向にあり、また、頬の筋肉の緊張も強いため、治療が非常にしにくいのです。

日常的に、根管治療をメインに治療を行なっていますが、このようなリクスがあるため、歯磨きができず、虫歯になり、さらに、治療がしにくいため、その治療の結果が悪くなっていると強く感じております。

 

歯並びが悪くなる原因にアプローチする矯正治療

当院の矯正治療は子供の頃から、顎の成長を促す筋肉を鍛え、口腔内を大きくし、筋肉の緊張も取り除くことができます。

ある患者さんの術前と術後の比較写真ですが、明らかに噛み合わせが良くなっています。

この治療、もちろん、歯並びの改善に役にたっていますが、これと同等に、虫歯の予防に繋がっていると考えています。

このような子供の歯並びの治療を希望される患者さんは、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院