歯科治療の保証に思うこと

投稿日:2021年3月21日

カテゴリ:根管治療

歯科治療の保証には個人的には反対

自由診療に対する保証制度をかがげて、歯科治療を行う考え方がありますが、私は個人的に反対です。

なぜか?

歯科治療は、主に、患者さんの怠慢によって必要になることが多いからです。もちろん、不幸にも、事故で前歯が折れてしまった患者さんや、咬む力が強すぎて歯が壊れてしまった患者さんもいます。しかしながら、歯科治療が必要になるケースの多くの場合が、虫歯、歯周病が原因です。これらの疾患になる原因は、主に、患者さんの怠慢です。

歯医者さんに通ってメインテナンスしていましたか?

歯磨きしていましたか?

食生活に気を付けていましたか?

多くの場合の答えは「No」です。

これらのことができていないのにも関わらず、治療がうまく行かずに、お金が返ってくる?

患者さんに都合が良すぎると思います。

 

本当の患者ファーストとは?

こんなことと書いて、患者さんが来なくなるではないか?と思う方も多いかとは思いますが、それでも、なぜ、このようなことを書くのか?

それは、私の考える、本当の「患者ファースト」を知って欲しいからです。

通常の医療の患者ファーストは、「困っている人を助ける」ということです。しかし、これは、命が切迫している場合と、恵まれない地域に限ると、個人的に考えます。

この観点から言うと、日本の歯科医療は、どちらにも当てはまりません。そのため、日本社会の歯科診療の「患者ファースト」の概念自体に問題があります。

つまり、「困っている人を助ける」から「困らないようになってもらう」に変わらないといけないと個人的に考えています。

そのため、多くの国民にお口のトラブルで「困らないようになってもらう」ためには、皆さんの努力が必要なのです。患者さんに負荷をあえて掛けなければなりません。都合が良くてはいけないのです。

だから、保証制度には反対です。

 

当院の保証制度

しかし、当院でも、保証制度を設けております。ここまで言って、保証があるのか?と突っ込みたくなる方もおられると思いますが、当院でも、保証制度はあります。

でも、条件付きです。主な条件は「当院にメインテナンスに定期的に通っている」と言うことです。定期的にメインテナンスに通っている方は、今までの自分を反省し、努力している結果と考えます。また、当院では、主に自由診療で治療を行なっていますので、お金と言う努力が必要なのです。

これらの努力に応えたい気持ちがあるので、保証制度を設けています。

また、これらのことを「患者ファースト」で、できる理由は、当院で行なっている治療の精度です。根管治療など、歯科治療は誰がやっても完璧ではないので、「これでダメならごめんなさい」「これでダメなら、虫歯にしたあなたのせいです」と言える治療を心がけています。

長々書きましたが、このような治療のできる歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院