マイクロスコープを用いたコンポジットレジン充填

充填物に段差が・・・

２０歳代の女性の患者さん。右上の一番奥の歯の根管治療と土台の治療を終えて、最終的に被せようと型取りをするタイミングで、手前の歯に詰めてあったレジンの精度が悪いことに気づき、やりかえるになりました。

これがマイクロスコープで確認した充填物です。

この段差の部分を触ると、内部からは、プラークと思われる汚れが出てきました。

これを、マイクロスコープを用いた精密に取り除き、

表面処理をして、コンポジットレジンを充填していきます。

大部分の充填が完了しました。

マイクロスコープの有用性

このように、マイクロスコープを用いて、その治療している歯を拡大して観察することにより、治療の精度は格段に上がります。個人的にですが、もう、マイクロスコープなしでは治療はできません。マクロスコープを用いて治療をしていない先生が、良く治療ができているな・・・と思うくらいです。

それほど、精度の高い歯科治療を行うのに、マイクロスコープは必要不可欠なのです。

このようなマイクロスコープを用いた治療を希望される方は、ぜひご相談ください。

柳沢歯科医院