治療がしやすい口腔内にする大切さ

投稿日:2021年10月17日

カテゴリ:小児矯正

精度の低い治療の多さ・・・

当院には、根管治療が上手くいかず、困って来院される方が後を絶ちません。原因は、様々なものが考えられますが、その一つに「根管治療の難しさ」があると思います。そのため、日本の根管治療の成功率は30~50%と言われているのです。

しかしながら、私の考えるもう一つの要因。それは、「治療のしづらい口腔内」です。具体的には、顎が小さい、唾液が多い、下が大きい、頬が引っ張りづらい、などです。

 

当院の小児矯正で解決できる

これらの要因は、子供の頃からの筋肉の動かし方の癖と、その結果起きる顎の成長不足にあります。矯正治療をした成人の治療、特に抜歯矯正をしている患者さんの治療がとても難しいのは、これらが原因を考えています。

これらの治療をしづらくしている要因を、当院の小児矯正治療で解決できると考えています。

当院の小児矯正は、筋肉の間違った動かし方に焦点を当て、顎の成長を促し、結果的に歯並びを良くする、といったものです。そして、一生涯の健康な身体作りを目指します。

ある患者さんの術前の写真です。この子が、

こうなりました。上顎の拡大装置を使いましたが、筋肉の使い方を整えることで、こんなにも口腔内に変化があります。

今後、歯並びが悪いために、虫歯になり、その治療が難しく、問題が起きるケースが、多発するでしょう。このようなリスクを解決しておくために、当院のような、筋肉にアプローチした小児矯正が大切であると考えています。

柳沢歯科医院