再び虫歯になるケース

投稿日:2023年2月20日

カテゴリ:虫歯治療

虫歯治療をしたのに再度虫歯になるケースは実はとても多いです。

「しっかり歯医者で治したはずなのになんでまた虫歯になるんだろう。」

「磨き方が悪いのだろうか?」

気になっている方は多いと思います。

虫歯になる原因は、細菌、糖分、歯質、時間の因子が関与していると言われています。

それらの因子が重なりあると虫歯になるリスクが上がっていきます。

この因子を考えると、まずは食事、お菓子、ジュースを見直して、間食の頻度を減らし、細菌が繁殖しないように歯磨きをして、フッ素を塗ることで歯を強くすることで虫歯にならないようにします。

しかし、実際は、多少の間食を減らすことはできても、砂糖の含んだ食べ物をゼロにすることはできません。しっかりと歯磨きをして細菌が繁殖しやすい環境を減らすことがとても大事になってきます。

 

そこで問題なのが、お口の中が磨きにくい人は、汚れやすく虫歯になりやすいです。

磨きにくい人というのは、歯並びが悪く歯ブラシがと届きにくい人、お口がしっかり開けられない人、過去に虫歯治療を沢山した人などが挙げられます。

歯並びが悪い人やお口がしっかり開けられない人は虫歯治療になりにくいのはわかると思います。過去に虫歯治療を沢山した人はなぜ虫歯になりやすいのでしょうか。

それは、一般の虫歯治療で被せ物詰め物の精度があまり考えられていないからです。

つまり、詰め物や被せ物と歯に隙間があることが多く、そこに汚れが溜まりやすいので、自ずと細菌が繁殖しやすくなるということです。

このように明らかに詰め物と歯に段差がある場合は、確実にそこには汚れが溜まり、いくら一生懸命磨いても、虫歯になってしまうことが多いです。

そして、なかなかこのように拡大してチェックしたり、高い精度で虫歯治療するのは一般の歯医者では難しいです。

当院のように虫歯治療をマイクロスコープ(歯科用の顕微鏡)を使用している精密治療を行っていないと、段差のない再治療の少ない虫歯治療は難しいです。

精密な虫歯治療を希望して調布市の歯科医院をお探しのかたは柳沢歯科医院にご連絡ください。