虫歯治療で詰め物で高い精度で詰める方法

投稿日:2023年4月14日

カテゴリ:虫歯治療

ある患者さんのクリーニングで虫歯をチェックしていたところ、歯と歯の間に汚れが詰まっていました。

歯と歯の間に汚れが詰まっているのがわかります。

患者さん自身もよくこの歯の間はものが詰まって困っているそうです。

しかし、この時はものが詰まっているという自覚はありませんでした。

つまり、ものが詰まったときに気づく時もあるし、気づかない時もあるということです。

ものが詰まって気になれば汚れを頑張ってとるのですが、気にならないとそのまま放置してしまいます。気にならないからと言って汚れていないわけではありません。

実際、この歯はこの汚れが放置されたことで虫歯になっていました。

汚れをとってみると虫歯になっていました。穴が空いています。

虫歯治療の必要性があることを説明し精度の高い詰め物での虫歯治療を希望されたので当院で行っていきました。

虫歯の部分を削っている途中です。

中がドロドロになっています。

意外に深く進行しています。

虫歯染め出し液を使用したところです。

虫歯だけを染め出して健康な部分は染まらない液です。

これによって虫歯だけを選択的に削ることができます。

健康な歯を可能な限り削らない歯を長持ちする治療が可能になります。

ラバーダムマスクをして唾液の侵入や舌、頬を排除し、湿度をコントロールします。

詰め物の治療は濡れたらくっつきません。しかし、お口の中は唾液や湿度で接着するのにとても都合が悪いです。そこでラバーダムシートという歯だけを露出させて治療することで高い接着力を可能にします。

当院の精度の高い一般的な虫歯治療ではラバーダムは全てに使用します。

詰め終わったところです。

適合性高く段差もなく、見た目にもわからないように詰めることができました。

当院では、精度の高い虫歯治療を行うことで再治療のない長持ちする歯を可能にしています。

虫歯治療でお悩みの方で調布市の歯科医院をお探しの方は柳沢歯科医院にご連絡ください。