アカチャンホンポの写真が危ない・・・

投稿日:2017年11月15日

カテゴリ:小児矯正

歯並びが悪くなる原因「お口ポカン」

歯並びが悪くなるのは、顎の成長不足によるものです。顎の成長を促す司令塔は「舌」です。舌が上顎につくことにより、上顎は前へ、横へと成長します。しかし。舌が上顎についていない場合は、上顎の成長が下方向になるため、顎が広がらず、歯の並ぶスペースがなくなるため、結果的に歯並びが悪くなります。

その舌は、下顎についています。つまり、舌を上顎につけるためには、口を閉じていなければなりません。そのため、最近見かける子供に多い「お口ポカン」状態では、顎の成長が悪く、結果的に歯並びが悪くなります。

「お口ポカン」状態は、歯並びが悪くなる原因なのです。

 

先日アカチャンホンポの前を通りかかると・・・

先日、ある「ららぽーと」に行き、アカチャンホンポの前を通ると・・・

こんな写真が!(◎_◎;)

赤ちゃんが口を思いっきり「お口ポカン」の写真がデカデカと載っていました。将来の歯並びが心配でなりません。これを真似してはなりません。

子供のこらから、口を閉じる習慣をつけることが、将来の歯並びの良さにつながります。

柳沢歯科医院