甘いもので表面がザラザラになります

投稿日:2019年11月6日

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エナメル質は甘いもので溶ける

歯の表面は、体の中で一番硬い組織であるエナメル質でコーティングされています。このエナメル質が溶けて歯が欠ける病気が「虫歯」です。この歯のエナメル質は様々な原因で溶けますが、もっともな原因の一つは、甘いものだと思います。

 

歯がザラつくとのことで来院された患者さん

最近来院された患者さん、歯の正面がザラつくとのことで来院されました。歯の表面をマイクロスコープで観察してみると・・・

歯の表面に凸凹の穴が空いていました。ザラつきの原因は、この小さな穴ぼこでした。なぜこのようなことになったのか?話をよくよく聞くと、甘いものをたくさん食べるとのことでした。確実な原因は、はっきりわかりませんが、おそらく甘いものが原因で、このような状況になったと考えられます。

この状態を、患者さんに、マイクロスコープで撮影した動画で説明したところ、ものすごく納得していただきました。治療はまだですが、今後、この部分を取り除き、コンポジットレジンで詰める予定です。

 

まとめ

何が伝えたいのか?それは、マイクロスコープの威力です。歯科の問題点は、「患者さんに治療内容が見えず、わかりづらい」ということですが、このマイクロスコープの出現により、わかりにくかった歯科治療がわかりやすいものに変わりました。

このように、患者さんにわかりやすい治療のできる調布市の歯科医院をお探しの方は、ぜひご相談ください。よろしくお願い致します。

柳沢歯科医院